【フランスの文房具】罫線が独特なノートや2017年の手帳
家族でインド洋の世界遺産の島レユニオンに来ています。観光はもう少ししてからの予定なので、今は夫の家族とのんびり過ごしています。
今日はBureau Valleeという近くの文房具屋さんに行きました。クリスマスプレゼントに2種類の手帳もいただいたのでフランスの文房具をご紹介します!
文房具屋さんで買ったもの
Mapedというフランスのメーカーの20色入りのペン。スタビロとほぼ同じ0.4㎜ですが、三角の形になっていて握りやすそうだったのでこちらを購入することにしました。
右がスタビロで左がMaped。
あと、これはただの黒ボールペン。
私はこういう何でもないヨーロッパのボールペンの書き味が好きだったりします。
そして日本では見たことがない罫線のノートも買いました。
フランスの学校で使うノート
フランスの学校で使うのはこのノートだそうです。だからフランス人がノート聞いてイメージするのはこの罫線だとか。
行った文房具屋さんにはこの罫線が書かれたホワイトボードも売ってました。そのくらいフランスでは一般的なものなのですね。日本の大学ノートみたいな横線のノートは見当たらず、 これか方眼タイプのみでした。
アルファベットが書きやすくなるんだそうですが、使い方が分からなかったので夫に実際に書いてもらいました。
太線のマスの間に細い4本の罫線がありますが、そのうち下の2本のラインの間にa、c、eなどは収まるように書き、d、f、tなどの縦棒は一番上の太い線に届くように書きます。g、p、yの下に伸びるラインは、下の太線からはみ出してその下の細い2本のラインのところまで書きます。
ページの左側には赤いラインで区切られたスペースがあるのですが、ここは学生がノートをとるときは開けておいて、先生が添削するときに書き込んだり自分のメモを後から追加で書くときに使うのだとか。
この使い方は、以前こちらの記事に書いたコーネル式のノートの取り方に似ています。
ちなみに一番上のスペースは何のためにあるのか、夫の家族にも確認しましたが分かる人はいませんでした。コーネル式と同じように授業名や項目を書くために使うとよさそうですね。
2017年の手帳
それから、私が手帳や文房具が好きなのを知ってか知らずか、夫の家族から手帳を2冊クリスマスプレゼントとしていただきましたのでご紹介します。
一つ目はアートセラピーというタイトルの手帳。B6サイズのハードカバーです。
見開きの左がウィークリーカレンダーで右側はコロリアージュになっています。BONNE ANNEE(ボナネ)はフランス語で「あけましておめでとう」の意。
そしてもう一つはハードカバーA4サイズのこちら。
ウィークリーの見開きに1つ、レユニオン料理のレシピが載っています。
上は先日ブログにも書いたカリプレのページ。私が教えてもらったレシピはちょっと違います。
2016年12月最後の3週と2017年1年分52週で、この本だけで55のレユニオン料理のレシピが書いてあります。レユニオン料理は独特で面白いので勉強したいと思っていたところだったんです。ラッキー♪
おわりに
初めてパリに行ったとき、フランスの手帳が欲しくていろんな場所を探し回りました。
やっと見つけた文房具屋さんで店員さんに質問するも、フランス語で手帳をなんというかわからず、結局買えないまま帰った思い出があります。
今回クリスマスプレゼントで2冊もフランスの手帳をいただいて、その当時のことを思い出しました。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました♪
【関連記事】
Comments