他人をうらやましく思ってしまった時の気持ちの切り替え方
>,他人に嫉妬してしまう経験は、誰にでもあるのではないでしょうか?
>,振り返ると私の場合、他人がうらやましくなるのは自分の調子が悪い時だったりします。体調不良だったり、仕事やプライベートがうまくいっていなかったり…。
でも嫉妬ってきれいな感情ではありませんよね。それに調子が悪い時にネガティブな気持ちでい続けるのは悪循環です。
思い切ってポジティブに転換できるような、私なりの対処法を考えてみました。
自分を責めない
「嫉妬している自分は駄目だ」とは思わないこと。つい自分を責めてしまいますが、それでは負のスパイラルです。
うらやましく思うこと自体は悪いことではありません。大切なのはその感情をどう生かすかです。
自分の気持ちを分析
「うらやましいと思っても大丈夫!」と気持ちを落ち着けたら、次はその人の何に嫉妬しているのか考えます。大体下のどちらかだと思いました。
1.その人がほしいものを手に入れて輝いていることに嫉妬している
2.自分がほしいものをその人が持っているのがうらやましい
考え方を変える
1.その人が成功していることがうらやましい場合
冷静になって、自分に質問をします。「その人が持っているものは、本当に私がほしいものなのか?」
YESならば、2へ。
NOならば、「成功しているのはうらやましい。でもそれは私がほしいものではない。」と考えれば、嫉妬心が消えます。
次に「じゃあ、自分が本当に欲しいものは何?」と考えてみます。
自分が欲しくないものを持っている人をうらやましがっているときは、自分が揺らいでいるとき。ここで惑わされると、その人が持っているものも私も追いかけてしまいます。
私は昔、結構それをやってしまっていました。後になって「あー、これ本当にほしいものじゃなかったわ。私は何を追いかけていたんだろう?」みたいなことがよくありました。
でもこうすれば自分の方向性を明確にする機会になるので、ぶれることも少なくなりそうです。
2.自分がほしいものを持っている人がうらやましい場合
自分がほしかったものがその人にとられてしまったかのような気持ちになるから、うらやましくなってしまうはずだと気付きました。
こんな時は、(世の中に一つしかないものを除いて)誰かが既に持っているから自分はそれを持てない、ということはないと考えるようにしています。
それを持っている人に出会えたということは、自分が目指しているものは不可能ではないということ。だから「ラッキー♪私もできる!」と考え方を変えます。
そして、どうすればそれが手に入るのか、その人から学べるところはないか考えます。
嫉妬して敵対心を持っていたと言ってもいい相手から学ぼうとするのは難しいですが、その人は「先輩」なので見習えるところを探すように努めます。
おわりに
他人がうらやましいという感情は、考え方次第で自分の欲しいものに気付き、気持ちや方向性を整理できる貴重な機会にだってできます。自分を責めてネガティブで終わらせないで、ポジティブに切り替えて前にすすむきっかけにしたいです。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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