【引き寄せの法則】「信念と願望を一致させる」の分かりやすい考え方

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【引き寄せの法則】「信念と願望を一致させる」の分かりやすい考え方


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我が家は家族での海外移住を目指しています。ただ、移住は手段であって目的ではありません。目的は家族の幸せです。

なのである日突然「移住はやめました。他のことをします!両親と同居します!!」となることもあるのかもしれません。それが家族の幸せにつながるなら。(多分ない。)

なんて考えていたら、引き寄せの法則の「信念と願望の一致」って、ニーズとウォンツの考え方で分かりやすく説明できる気がしてきました。

ニーズとウォンツとは

ニーズとウォンツはマーケティング用語ですが、簡単に言うと目的と手段の様なもの。

例えば、オレンジジュースが飲みたいというウォンツ(手段)のニーズ(目的)は「喉が渇いたから飲み物がほしい」です。

ニーズは普通隠れているのに対して、ウォンツのほうは見えていることが多いです。それに顧客自身も自分のニーズが分かっていないケースがほとんどです。

ニーズをちゃんと引き出して満たすことで本当の顧客満足が得られると言われています。

上記の例で言えば、「オレンジジュースください」と言われたときに「うちにはオレンジジュースはありません。申し訳ありません」ではなく「オレンジジュースはないですが、冷たい麦茶ならありますよ。」と提案することでニーズが満たされてその人が満足するということですね。

引き寄せの法則の「信念と願望の一致」は分かりにくい

さて、願ったことが現実になるという引き寄せの法則では、「信念と願望を一致させること」が重要だと言います。でもこれってどういうことでしょうか。

願望を汚れた水、信念を川に例えているのをよく見かけます。でも願望をきれいにしてから信念の川流すと言われても、なんのこっちゃ!?って感じですよね。

そこで、こう考えてみました。信念=ニーズ。願望=ウォンツ。急に「願望と信念の一致」が分かりやすくなってきませんか?

信念=ニーズ、願望=ウォンツ

例えばAさんとBさんがいて二人とも願望は「宝くじが当たること」だとします。でもこれは、願望(ウォンツ)であり、信念(ニーズ)ではありません。

二人とも「宝くじに当たりたい」という願望は同じですが、Aさんは「仕事を楽しみたい」、Bさんは「孫との有意義な時間を過ごす」が信念(ニーズ)です。

では、信念(ニーズ)が違うのに、どうして二人とも「宝くじが当たること」という願望を抱いているのかというと、自分で勝手に判断して条件付けしてしまっているんです。

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信念だけ見れば、Aさんの「仕事のやりがい」は起業じゃなくて転職でかなうかもしれません。Bさんは「孫と仲良くなりたい」が信念なので、孫と一緒に公園で遊べばほしい状態が手に入るのかもしれません。

信念と願望の一致とは何を意味しているのか?

個々の願望(ウォンツ)にばかりとらわれていると、どうしても条件付けや勝手な思い込み(ジャッジメント、エゴとも言います)が混ざりこんできて、信念(ニーズ)とはかけ離れたものを欲してしまいます。だからなかなか手に入らなかったりします。

信念と願望を一致させるとは、ニーズとウォンツの間に隔たりが出ないように「条件や決めつけを極力なくした状態でほしいものは何なのかを考えなさい。ニーズをちゃんと見極めましょう。」という意味なんじゃないでしょうか。

ちなみに、AさんとBさんの例を見てもわかりますが、人間誰でも究極的には「快」の感情が信念(ニーズ)なんですよ、きっと。

引き寄せの法則ではほしいものの願い方は紙に願望を書く、ビジョンボードを作る、願いがかなった時の気持ちになってワクワクする、などいろいろあります。

これは、条件だらけの願望より先に「快」感じることで、自分の信念が何なのか理解しやすくするためのものなんじゃないかと思います。

おわりに

引き寄せの法則の「信念と願望の一致」を「ニーズとウォンツ」の関係で説明してみました。これで私にとってはかなり分かりやすくなりましたが、いかがでしょうか?

注目すべきは信念、ニーズです。「自分が本当にほしい感情・状態は何なのか」です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました♪

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