続・有名シェフの超簡単チョコレートムース:味のバリエーション実験!
先日作った画期的なチョコレートムースは、残ったものを翌日食べてもおいしかったです。滑らかさが卵を使うムースに勝るんじゃないかと思うくらい。
このお手軽さとおいしさに味を占めてしまい、他のフレーバーもできたら嬉しいと思い実験をしてみることにしました。
やったこと
味を変える
ホワイトチョコでも作れるか、お湯替わりに緑茶、紅茶、コーヒーの3種類の飲み物を使って作るとどんな味になるのか。
量を少なくする
前回はチョコレート200gを使いましたが、我が家にはデザートを食べる人が2人しかいないのでそんなに大量にできても困ります。なので今回は板チョコ1枚分50g(ホワイトチョコは40g)で作りました。
混ぜ続けない
量もそうですが極力簡素化することで、どこまでデザートが簡単にできるようになるのか挑戦したかったという理由もあります。
だから今回は前みたいに固まるまで混ぜ続けるのもやめました。(この暑い季節に混ぜ続けなきゃいけないのはつらいんです。)冷蔵庫に入れてしばらく冷やしては少し混ぜ、を固まるまで繰り返します。名付けて冷蔵庫方式(笑)!
フレーバー
フレーバーとして使ったのはこの3種類。左から、緑茶パウダー、ダージリン茶葉、インスタントコーヒー。
緑茶、紅茶はホワイトチョコに、コーヒーはダークチョコに入れました。
緑茶パウダー(小さじ1くらい)、インスタントコーヒー(小さじ2くらい)はチョコのほうに入れてお湯を注ぎ、紅茶は濃い目に煮出したものをチョコに入れます。
そしてできたのがこちら。
プレーン、緑茶、紅茶。
コーヒーダークチョコムースもできました。(指の跡が……)
結果
分かったこと
・ホワイトチョコでもできる(ちょっとやわらかめ?)
・水分を別の飲み物に変えてもできる
・単純に分量を割り算しただけでは失敗する
・ずっと混ぜ続けなくても大丈夫だが冷蔵庫方式は時間がかかる(1時間?)
ポイント
・板チョコ1枚50g(ホワイトチョコは40g)で作る際の水分量は35mlくらい(ホワイトチョコは25ml)がよい。
→チョコを減らした分と同じ割合で水も減らしたら水分が多すぎるみたいです。固まらず失敗しました。
・冷蔵庫方式の場合は、かなりドロリとした状態になってから思い切り混ぜると固まる。それまでは様子を見て少し混ぜる程度で大丈夫。
付け合わせ
ホワイトチョコは甘いので、酸っぱいラズベリークーリ(ソース)、レモンシロップも作ってみました。
ラズベリークーリは冷凍のラズベリーと水と砂糖を入れて煮たものをこし器でこして種を取り除く。レモンシロップはレモンのしぼり汁と砂糖を鍋でとろみが少しつくぐらいまで煮詰める。
冷めると熱い時よりとろみが強くなるので火を止めるタイミングは注意が必要。特にレモンシロップはなんとなーくとろみがついてきたかな、くらいのところで火を止めるのがポイント。ラズベリークーリのほうは、凍っていたラズベリーが解けて形がなくなったら止めればよし。
ラズベリークーリはプレーンのホワイトチョコムースと、レモンシロップはグリーンティーホワイトチョコムースと一緒に。
コーヒー入りのダークチョコレートムースはカクテルグラスに入れてみました。
感想
ホワイトチョコは甘いので、お茶の渋みで味がしまっておいしい。緑茶も紅茶もほんのりお茶の味がしておいしかったです。緑茶パウダーをもう少し入れてもよかったかもしれません。紅茶の方にはシナモンとかカルダモンなんかを入れてチャイ風にしてもいいと思います。コーヒー味は結構がっつりコーヒーフレーバーでした。
板チョコ1枚とお茶やコーヒーでちゃちゃっとできちゃうので、かなり簡単だと思います。お好きな飲み物でぜひお試しあれ!
次はフルーツジュースなど酸味のあるもので試してみようかなぁ。酸が強いとどう反応するんでしょうか?やってみたらまたブログで紹介するかもしれません。
前回の記事はこちらです。
Comments