【子連れ国際線レポート:後編】バンコクからレユニオンまではエア・オーストラルを利用
年末年始を夫の家族と過ごすためにレユニオンという島に来ています。レユニオンまでは日本からの直行便はないので、タイのバンコクを経由してやってきました。
成田~バンコク、バンコク~レユニオンの前編・後編に分けて、1歳前の娘を連れての国際線をレポートするシリーズ。今日は後編のバンコク~レユニオン編です。
準備したものや心構えなどに変更点はないので、日本で知名度が0と言っていいレユニオンのエアラインエアオーストラルのレビューと共に進めていきます。
エア・オーストラル(Air Austral)
バンコクからレユニオンの県庁所在地(でいいのかな?)のサン・ドニ(Saint -Denis)までは、エア・オーストラルというレユニオンのエアラインが就航しています。コーポレートカラーは海をイメージしたブルー。
週2回(木・日)しか飛んでいないので、私たちはエアアジアでバンコクに到着してからエアポートホテルに一泊して、翌日サン・ドニのロラン・ギャロ空港(Roland Garros)行きのエア・オーストラルに乗りました。
ちなみに、エアアジアはドンムアン空港に到着、エア・オーストラルはスワンナプーム国際空港から出発なので、タクシーで移動して空港近くに宿泊しました。
成田~バンコクと同じで大体7時間くらいのフライトです。
エア・オーストラル側でしてくれたこと
優先搭乗
車いすの方や子連れを先に搭乗させてくれました。私たち以外にも子連れのお客さんがたくさんいましたよ。
ベビーカー
エアアジアと同じく搭乗口まで使ってOKでした。ただ降りたときはスーツケースと一緒にバゲージクレームで受け取らなければいけませんでした。
でもロラン・ギャロ空港はものすごく小さいので、娘を抱っこしての移動はそこまで大変ではありませんでした。
子供用のシートベルト
エアアジアと全く同じものを飛行機が動き出す前にCAさんから受け取りました。でもやっぱりこれはあまり使いやすくなかったです……。
バシネット
ネットでの事前予約もなく、チェックインカウンターでお願いしても無理と言われたのですが、機内でCAさんに言ったらバシネットが使える席に移動させてもらえました。
この日がたまたま席がガラガラだったからなんですが、ラッキーでした。
CAさんの気遣い
おむつ替えができるトイレを案内してくれたり、離乳食など温めるものはないか聞いてくれました。これはエアアジアではなかったサービスです。
フライト時間について
今回のレユニオン行きが決まってからいろいろ調べているとき、赤ちゃん連れの場合は夜の便にしてなるべく寝てもらうと楽という情報を読みました。
今回は成田~バンコクもバンコク~サン・ドニも昼間のフライトだったんですが、私としては昼間のフライトで良かったと思っています。
昼間で寝ているお客さんがほとんどいなかったので、万が一娘が泣いてしまっても寝る前提で乗っている飛行機よりはイライラが少なそうと感じたからです。
エア・オーストラルに乗った感想
優先搭乗したので他のお客さんが乗ってくるのをずっと待っていたのですが、そのまま飛行機が動き出してびっくり。この日はガラガラで30%くらいしか席が埋まってませんでした。
週2回しか飛んでないのにこの具合だと心配になってしまいますがたまたまですかね。でもそのおかげでバシネット席に移動させてもらうことができました。なんでチェックインカウンターでは席がいっぱいで無理と言われたんだろう?
クリスマスだったので、CAさんたちはみんなサンタの帽子をかぶっていました。
写真だと分かりにくいかもしれませんが、額のところには星形の電球がピカピカ光ってていて、女性スタッフは頬に銀色の星のラメをつけてました。遊び心があっていいですね。
機内食はタイ風でした。
左がチキンヌードルで、右がグレープフルーツとツナ(?)。全然機内食に期待はしていなかったのですが、ココナツやレモングラスの味がしてとってもおいしかったです。
でもパンは冷たくてぼそぼそでまずかった。一口食べただけでギブアップ。
綺麗に日焼けした超美人なレユニオン姉さんたちはみんなフレンドリー。日本のエアラインとはフレンドリーさの種類がやっぱり違います。着陸して音楽がかかると軽くダンスしてました。
おわりに
成田からバンコクまでと同じく、こちらも娘はずっとご機嫌でほとんどぐずることがありませんでした。CAさんや周りのお客さんに優しくしてもらって、娘も満足そうでした。
赤ちゃん連れで飛行機に乗ることには賛否両論があり、私たちも娘がかわいそうという思いもあったのでかなり緊張して臨んだ今回の飛行機移動ですが、無事にレユニオンまで来れてよかったです。
娘が夫側の家族に会うのは今回が初めて。迷いましたが来て本当に良かったと思いました。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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