「いい子にしないとサンタが来ない」を娘が覚えてきた!これって脅しの育児?
もうすぐクリスマス。今年はパンデミックの影響で大きなパーティーや忘年会などは控える年末になりそうですね。
我が家はどのみち家族3人で過ごすだけなので、例年通りのこぢんまりとしたクリスマスです。ただ、今年は娘のクリスマスへの期待がかなり高いのが去年と違うところ。
夏くらいから何かをして叱られるとしょぼんとして「クリスマスプレゼントもらえない?」と聞くようになりました。
これは想定外の反応。
怖がらせて子供に言うことを聞かせるのはNGと決めていた我が家
というのも、夫とは妊娠中に将来のことを話し合っていた時から「○○しないと××になっちゃうよ!」といういわゆる「脅しの子育て」はしないことで同意していたからです。
なので、家で「いい子にしないとサンタが来ない」とは私も夫も言っていません。きっと保育園で聞いてきたんでしょうね。(ちなみに我が家、テレビはありません。)
クリスマスパーティは私が子供の頃も親がやってくれてましたが、そう言われた記憶はなくて、ただケーキとプレゼントの日という位置づけだったような気がします。
なのでこの「良い子=サンタ」ルールがどのくらい自然のことなのかあまり分からなくて……。
ただよく聞くことだし行事ごとなので私が神経質になってるだけかもとも思ったんですが、正直もやもやしていました。
脅しで親を動かすように
すると、しばらくすると、私や夫が娘のほしいものをあげなかったり言うとおりにしないと、「意地悪だからパパもママもプレゼントなし!」と言うようになりました。
さっそく自分に都合のいいように応用してる(笑)!
ついにはこんな絵まで。
娘作「クッキーをもう一枚くれなかったからママにはプレゼントなし!」の図。
×が付いているのがプレゼントなしということだそうです。プレゼントがもらえるパパと娘には✔マーク。
これが1か月くらい続きましたが、私たちからは一切「いい子だけがプレゼントをもらえる」という話はしなかったので、しばらくして自然とフェードアウトしていきました。
いやー、一時的なことでしたが、しばらくはかなり執着していたので戸惑いました。娘にとってはかなり印象的な話だったんでしょうね。
行事ごとは保育園のお友達との足並みもそろえないといけないということもあるので、空気の読めない親になるつもりはないのですが、こういうことがあると考えさせられてしまいます。
ともあれ「脅しの育児」はしないという我が家のルールは今後も続けていこう、と思ったのでした。
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