映画『オーシャンズ8』あらすじ・感想・ネタばれ|女性ばかりの豪華キャストでテンポよく!
日本では8月10日公開予定の『オーシャンズ8』。こちらカナダでは6月頭に公開されました。先日一足先に映画館で観てきましたよ!
今日はキャストやあらすじ、私の感想をまとめました。
オーシャンズの新作は豪華キャスト女性ばかり8人の窃盗団
この映画は2001年、2004年、2007年に公開されたオーシャンズ11、12、13の続編です。
最初の3作はジョージ・クルーニー、ブラット・ピット、マット・デイモンなど豪華キャストでした。
今回もキャストの豪華さは際立っています。しかも今回の8人はすべて女性。
サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイ、リアーナ、ヘレナ・ボナム=カーターなど。
しかも主演だけではなくて、カメオ出演している人たちも女優、スポーツ選手、モデルなどすごい顔ぶれ!
ヴォーグの編集長アナ・ウィンター、キム・カーダシアン、マリア・シャラポワ、ケイティ・ホームズ、ハイディ・クルムなどなど。
ちなみにヴォーグの編集長アナ・ウィンターがモデルになったといわれる『プラダを着た悪魔』では、アン・ハサウェイがアシスタント役を演じていますね。
あらすじ
サンドラ・ブロックが演じるのは、オーシャンズ11~13の主人公ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)の妹であるデビー・オーシャン。
5年8か月服役した刑務所から出所するとすぐ、あらたな盗みの計画のために6人の女性の声をかけ仲間となります。
オーシャンズ11~13でブラッドピットが演じたオーシャンズの右腕はケイト・ブランシェット演じるルー。リアーナはハッカー役で登場します。
犯行が行われるのはニューヨークのメトロポリタン美術館で毎年行われるイベント、Met Gala。
そこでアンハサウェイ演じる女優ダフネ・クルーガーにトゥッサンと呼ばれるカルティエの1.5億ドルもするネックレスを身につけさせ、隙を見て盗もうという計画でした。
でも、オーシャンの目的はトゥッサンだけではなかったのです。
感想・ネタばれあり
主人公が仲間を採用して計画をたて、盗みを実行するという流れは過去のオーシャンズシリーズと変わりません。
今までと同様にかっこいい音楽とともにテンポよく話が進んでいきます。
盗みを計画中小さな障害が出てくるのですが、あっさり解決されてしまいドキドキハラハラという展開はありません。
レビューを検索してみるとそのことについてかなり酷評している人がいましたが、私は気になりませんでした。
計画通りトゥッサンを盗んだあと、あれ?もう終わり?まだ早くない?と思ったら、やっぱりそこで終わりではありませんでした。裏でもっと大きな盗みが行われていたんです。
ファッションイベントというだけあって、デビー・オーシャンの仲間たちも美術館から宝石を持って立ち去るときにはドレスを着ていました。
みんなきれいでしたが、インド系の女性はゴールド、アジア系の女性は緑で何となくチャイナドレスを思わせるデザインのドレスだったのが私は特に好きだったな。
役柄としてはケイト・ブランシェットはかっこよかったし、ヘレナ・ボナム=カーターが演じたデザイナーがエキセントリックな感じでよかったです。
アン・ハサウェイが演じた常に周囲に認められたい女優は、意図的なのかもしれませんが、わざとらしい感じがして私はあまり好きじゃありませんでした。
脇役としては、調査人としてカルティエに雇われてイギリスからやってきたジョン・フレジャーがコミカルで好きでした。
まとめ
よく考えると何もかもうまくいきすぎて突っ込みどころもありますが、あまり深く考えず気軽に観れば音楽とテンポの良さがスッキリ気持ちがいい映画です。
日本での公開は2018年8月10日。公式サイトはこちら。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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