手作りの手帳「バレットジャーナル」とは?作り方と優れた点をまとめました
そろそろ手帳を買い替える季節ですね。
「バレットジャーナル(Bullet Journal)」という手作りの手帳が、海外で数年前から話題になっていて、日本で使っている人も増えてきました。
今までこのブログで書いてきたバレットジャーナルの書き方やアイディア等をこちらの記事にまとめました。
【完全版】バレットジャーナルの基本のやり方からフォーマット・ページのアイディア、そして管理方法まで。過去記事まとめ
バレットジャーナルって?
アメリカのライダー・キャロル氏が考案したノートとペンを使ったタスク管理システムです。
元々は年間スケジュール(フューチャーログ)・マンスリー・デイリーのシンプルなものでしたが、様々な項目を追加して皆さん自分の好きなようにカスタマイズしています。
英語ではBullet Journal。Bulletは「弾丸」という意味ですが、箇条書きのこれ→「・」のこともBulletと呼びます。もちろんBullet JournalのBulletは後者の意味です。
日本語でBulletはブレットと表記することもありますが、ほかのサイトなども参考にしたところ、「バレットジャーナル」という呼び方のほうが一般的なようです。
どんなことを書くの?
基本はこの3つ。
- 年間スケジュール(Future Log)
- マンスリー
- デイリー
後述する「Key」を使って一定のルールの中で行います。その詳しいやり方についてはこちらの記事にまとめました。
その他にバレットジャーナルユーザーさんたちが使いしているものの例。
- 買い物リスト
- クレジットカードの支払い管理表
- 家計簿
- 自分の好きな言葉の引用
- ブレインストーミングしたアイディア
- マインドマップ
- 目標(ダイエット、貯金額など)
- ポジティブな言葉
- 読みたい本
- 見たい映画
- レシピのアイディア
- (ハビット)トラッカー(禁煙・喫煙・運動などが続いたか記録していくもの)
- 外食で食べられるものリスト(アレルギーの方など)
- レコーディングダイエット
- ミラクルモーニング(日本語訳ではモーニングメソッド)
始め方
1.好きなノートとペンを用意する。
2.開いてすぐのところに、 目次ページ(INDEX)を作り、ノートにページ番号をふる。(上のロイヒトトゥルムのノートのように目次ページとページ番号がもともと入ったノートも販売しています。)
3.「key」と呼ばれるアイコンを決める。
4.フューチャーログ(年間)ページを作る。
5.マンスリー・ウィークリー・デイリーなどを自分のやりやすいものを選んで作る。(ほとんどの方がマンスリー+デイリーで管理しているみたいです。)
こちらはダッチドアというノートの使い方で私が作ったウィークリーページ。
こちらの方のように、その日の天気をイラストやペンでデイリーページに記入する方も。
http://www.zunzunblog.fr/creer/bullet-journal-premier-bilan/
基本の内容は以上。先ほど決めたキーを使ってタスク・スケジュールの管理を行います。
6.バレットジャーナルユーザーの方たちは、皆さん工夫をして自分の生活に必要な項目を自由に追加しています。
どんな内容を追加するときも、まずトップに書く内容(ページタイトルの様なもの)を書き、それを目次(INDEX)に記入します。
これで後から見返したいときに、何がどこにあるのかが分かりやすい。
どんな項目を皆さん書かれているかというと例えば、
ダイエットだったり、
ー「スタート:161ポンド(約73kg)、ゴール:135ポンド(約61kg)」
読みたい本のリストだったり、
ー「『ハリーポッターと死の秘宝』、『ハリーポッターと謎のプリンス』、『ウォーターシップダウンのうさぎたち』…」
私は毎週の献立作りと家事のスケジュール作りをするページを作ってみました。
そして毎日やりたい家事や習慣ができたかどうか記録するトラッカー。
ハビットトラッカー、習慣トラッカーの作り方は、こちらの記事にまとめました。
バレットジャーナルのいいところ
頭の中がすっきり!
タスクの内容や状態(完了した、来月へ、等)が一目で分かります。頭の中にぐちゃぐちゃと混在していたアイディアやTODOなどをしっかり整理できるようになりました。
タスクやアイディアを一か所に集めておいて、後で割り振ったり、そのタスクが今どういう状態なのかが一目で分かるので大げさじゃなくて本当に生活が変わりました!
書きたいときに書きたいだけ
1年分を先に全部作ってしまうのではなく、マンスリーなら一か月分だけ、ウィークリー・デイリーならその週・その日だけ作ります。その月(週)が終わりそうになったタイミングで次を作ります。
市販の手帳と違って枠があらかじめ決まっていないので、書きたいときに書きたいだけ書くことができます。もっと書きたいのにスペースが足りない!ということがありません。
間違えてもいい
間違えたら次のページに行けばいいんです。細かいことを気にしないで、思うがままにいろんなことを試せます。今週のデザインが使いにくかったら翌週変えればいいんです。
内容に決まりがない
キーを使った使い方の一定のルールはありますが、それをマスターしたら後は自由。
文字に凝ってみたり、絵を描いたり、シールやカラーペンで可愛くしたり、何でもやりたい放題です。自分のライフスタイルに合わせて項目を追加できます。
おわりに
バレットジャーナルの作り方と、私が感じている優れた点のご紹介でした。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました♪
今まで書いた記事をガイド的にまとめた、こちらもよろしければどうぞ!
Comments