やる気が出るまで待たない!先延ばし癖がある人が「すぐやる」ための秘訣
procrastinatorという英単語をご存知ですか?「何でも先延ばしにしてしまう人、ぎりぎりまでやらない人」という意味です。
この単語を初めて知ったとき、私のことを表現するのにこんなにピッタリな言葉あることに驚きました。
両親と夫が会うと毎回ネタにされるほどの「procrastinator」な私は、問題意識を持って何とかしたいと思い続けてきました。
先日も解決策を調べていたところ、英語の記事にこんなことが書いてありました。何でも先延ばしにする人は「やらなきゃいけない事」はやるけれど、「やりたい事」はずっとできない。
ドキッとしました。
いつも締め切りに追われてぎりぎりをこなすだけの人生…それは私が望んでいる生き方じゃないんです。やりたい事を叶えて豊かな生活をしたいんです。
では、どうすればいいのか。その方法について書きました。
先延ばしする人のモチベーション
先延ばしなんて全く縁のなさそうな同僚は、何かをするときにはいつもご褒美を決めてモチベーションを上げています。「これが終わったらおいしいデザートを買って食べよう」と思って頑張るのだそうです。
「それをやらなくてもデザートを食べたければ買えばいいのに」と私は思ってしまいました。
先延ばし癖がある人はご褒美では動きません。なぜかというと、喜びではなく恐怖がモチベーションになっているからです。(やらないと卒業できない、失業するなど)
恐怖のモチベーションはすごく強力なので、ギリギリのタイミングで始めてもある程度のところまでできてしまいます。だから懲りずに同じことを続けてしまいます。
これでは何かを継続することはできません。長く続けるには喜びがモチベーションになるように気持ちを切り替えるべきなのですが、今まで染みついてきたパターンを変えるの難しいですし長い時間がかかります 。
そこで、モチベーションに頼らなくてもできるためのテクニックが必要になります。
ほんの少しの自制心
やりたくなかったけどやってみたら結構楽しめた、気が乗らなかったけどやってみたらハマってしまった、ということはありませんか?
つまりまずはとりあえずやってみるのが大切ということ。
「とりあえずやる」ための状況を作るのが自制心です。気が向かなくても必ずデスクの前に毎日座る、とにかく早起きするなど、意識的にその状況を作ります。
家だとテレビやパソコンやベッドなどがあって勉強できないから図書館に行くというのもそうですね。
ルール・システム作り
さて、次のハードルは「実際にやる」ことです。
「何を当たり前のことを言っているの?」と思うかも知れませんが、先延ばし癖のある人は「やる」ということがものすごく大きくて大変なことに感じます。
だから面倒になってしまうんですね。
大変そう、面倒くさそうと思ってしまう一つの理由は、具体的にしなければいけないことのボリュームがやる前に見えないから。
ならば、することをはっきりさせて、なるべく楽にできるようにルールやシステムを作ってしまえばいいんです。
私がやっていることを例に挙げると、ブログの更新があります。
自制心を持ってパソコンの前に座れたとしても、「ブログの更新をする」という目的だけでは、実際何をしたらいいのかわからず、結局「明日でいいや」で終わってしまいます。
そこで、このブログにはカテゴリーが5つあるので、1日1カテゴリー・1週間で全部カバーすると決めています。(現在は別のやり方をしています。)
「ブログの更新をする」から「今日は料理についての記事を更新する」となり、やることが明確になるので取り組みやすくなります。
こんな感じでどんどんルール化していきます。
おわりに
私が最近注力しているのはルール・システム作りです。時間がかかりますが、作ってしまえばその後がすごく楽になります。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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