不思議!ロシア宇宙飛行士のための健康法「メタセラピー」体験レビュー
次世代の健康法として注目されている「メタセラピー」をレユニオンにいる間に受けてきました。半信半疑で受けに行ったけど、なんだか不思議なことが。
概要や体験談をまとめました。
メタセラピーってなに?
ロシアで宇宙飛行士の健康管理のために開発されたもの(宇宙では地球上と同じような医療が受けられないため?)。
量子物理学がもとになっているんだそうです。低周波の音が流れてくる機材を使って行われます。
日本では「波動療法」や「波動医学」と呼ばれ、以前『ホンマでっか!?TV』でも紹介されたことがあります。
日本のクリニックでも導入しているところがありました。(現時点では医療機器としては認められていないそうです。)
受けたきっかけ
義母と義弟が受けたという話は日本にいるときに聞いていました。
義弟に会って詳しく話を聞くと、いろいろな病院に行ってもよくならなかった足の痛みがメタセラピーを何回か受けた後にすっかりなくなったとのこと。
そして夫と私の分の予約をとってくれました。
事前に聞いていたのは「頭に何かを付けて機械を使って電流が何とかかんとか」という話だけ。
画像はネバダ大学リノ校のサイトより。Electroencephalography (EEG)
なのでこんな感じでコードがいっぱい頭に取り付けられる所をイメージして緊張していましたが、実際は音楽を聴くのと同じようにヘッドフォンをするだけでした。
セラピーの様子
リクライニングするソファにもたれかかってヘッドフォンをつけたら早速開始です。
すぐに、ヘッドフォンからは聴力検査みたいなピピピといういろんな高さの小さな音が聞こえてきます。
画像はこちらのサイトより。製品 | NewScan-SWⅡ®(ニュースキャン)について | 株式会社トントゥシステム
目の前にあるパソコンに、手や足のイラストとその上に三角や丸などの記号がどんどん映し出されています。
三角や丸などの記号の真ん中には1~6までの数字が書いてあって、数字が大きくなるほどその部分にのバランスが崩れているということらしいです。
手足から始まって、どんどん体の内部に入っていきます。それと同時にセラピストの方が説明をしてくれました。
その後、体の悪いところがリストでパソコンにずらっと並んできます。結果は後でまとめてメールで送っていただきました。
全部公開するのは私の体の状態をさらすことになってしまって恥ずかしい(?)ので、一部アレルギーのところだけお見せしますね。
「D=」の後の数字が、0,250から0,000になると、自分でも体の不調として分かるようになってくるんだそうです。
そこまで数字が低いところは私は今回ありませんでしたが、虫歯、レユニオン特有のアレルギー、妊娠出産の影響での疲れなどがみられるとのことでした。
悪いところが分かったら今度はそこのバランスを整えます。
それもヘッドフォンで小さなピピピという音を聞きながら横になってリラックスしているだけ。寝てしまってもいいんだそうです。
最初にメタセラピーの説明から始まってセラピーが終わるまでは1時間半くらいでした。
今回は初めてだったので体全体をざっくりみてもらいました。
2~3週間に1度のペースで何度か通いながら、気になるところを集中的にやっていくこともできるそうです。
感想
正直なところ、最初はなんだか胡散臭いなと疑って受けに行きました。
「偶然なのでは?」という気持ちもなくはないのですが、ちょっとびっくりしたことがありましたよ。
セラピーで「歯がよくないと出ているので歯医者さんに行ってください」と言われた翌日、ランチを食べていたら奥歯の詰め物が取れてしまったんです!
治療して1年経っていない歯なのに!
受けた時も終わってしばらくした今も半信半疑ですが、今までの健康管理の考え方とは全く異なる新しいものだということは間違いありません。
痛い検査や治療をしなくても体が健康になるとしたらすごくないですか⁉
このメタセラピー、今後一般的になっていくのかもしれないです。
日本でも受けられるところは各地にあるみたいなので、ご興味のある方は挑戦してみてはいかがでしょうか?
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました♪
Comments