【レユニオン料理】生ソーセージが手に入ったら試してほしい「ルガイ・ソシス」の作り方
こんにちは。帰国後、現地で食べたり教わったりした料理を日本で作って思い出に浸るのも、私にとっては旅行の楽しみの一つ。
先日までフランス海外県のレユニオンという島に行っていたので、帰国してから我が家の食卓にはレユニオン料理がよく並んでいます。
ということで今日は先日作ったルガイ・ソシス(Rougail Saucisses)の作り方をご紹介します。
使うのは生のソーセージ。日本ではなかなか見かけないですが、これさえ手に入れば材料も少なくて簡単です。
レユニオンの島民食カリプレを教えてくれたのと同じ、現地のクレオール女性からの直伝のレシピです。
材料(3~4人分)
- 生ソーセージ…350g
- ショウガ …1~2cm
- ニンニク…1かけ
- ブラックペッパー(ホール)…10粒くらい
- トマト…中2~3個
- 玉ねぎ…中1個
- 塩…小さじ1
- 油…大さじ1
作り方
- ソーセージの皮にフォークでところどころ穴をあけたら、お湯で3~4分ボイルする。
- ショウガ、ニンニク、ブラックペッパーはすり鉢でペースト状にする。
- 玉ねぎ、トマトは角切りにする。
- 1のソーセージを1cmくらいの大きさに切り、油を引いた鍋で色がつくまで炒める。
- 4に玉ねぎを追加し透き通るまで炒め、次に2のペーストを入れ数分炒める。
- 最後にトマトを入れ、時々混ぜながら20分くらい煮たら塩で味付けをして出来上がり。
ごはんの上にこのルガイ・ソシスと、レンズ豆かインゲン豆を煮たもの(今回は省略)をかけて食べます。
そしてルガイも忘れずに。名前が似ていてややこしいですが、ルガイというのはサルサみたいなものです。グリーンマンゴーで作ったものが有名なのですが、これがとってもおいしいんです。作り方はこちら。
日本ではグリーンマンゴーを見つけるのは大変そうなので、ビン詰めのマンゴーのルガイを自分へのお土産に買ってきました。
こちらも悪くはないけど、手作りのフレッシュなものとは全然別物でした。本物のマンゴーのルガイが食べたーい!
ポイント
*ソーセージを丸ごと入れてもいいですが、細かく切った方がソースに味が染みておいしいです。
*ブラックペッパーはホールがなければ挽いたものでもいいですが、すり鉢でペースト状にしたほうが香りがいいです。
今回はマダガスカルの野生のコショウ(Voatsiperifery pepper)使いました。こうやってピョコっと毛が生えたようになっているかわいいルックスのペッパーちゃん。
その見た目からTailed pepper(しっぽの生えたコショウ)とも呼ばれているそうです。
おわりに
実は昔ネットでレシピを検索して作ったことがあるんですが、そのレシピにはターメリックが使ってありました。作り方を教えてくれた女性にそれを伝えたら「入れないよー」と言っていました。確かにこっちの方がおいしいです。
伝統的な料理はやっぱり現地の方に教えてもらうのが一番ですね。
生ソーセージが手に入ったらぜひお試しください☆
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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