【離乳食】管理栄養士さんに聞いた、卵を初めて食べさせる時のポイント
離乳食を進めていくのに、アレルギーのことはとても気になります。特に三大アレルゲンと呼ばれる乳、小麦、鶏卵を食べさせる時には非常に敏感になります。
娘にはすでに乳製品と小麦製品は食べさせていますが、一番多いらしい卵アレルギーが心配で、鶏卵はまだ尻込みしてしまっています。
6~7ヶ月検診の際に管理栄養士さんと話す機会があり、離乳食の卵の始め方についてお話を聞いてきました。
アレルギーを心配しずぎる必要はない
急いでいろんな食材を取り入れる必要はないけれど、いつまでも(親が)アレルギーが怖いという理由で遅らせるのもよくないそうです。
そういえば親の心構えについて、私が参考にしている離乳食の本にこんなQ and Aがありました。
Q:アレルギーが心配で、たんぱく質源食品の種類をなかなか増やせません。豆腐や白身魚、しらす干しばかりです。(8ヶ月)
A:「こわい」だけで制限しないで。
食物アレルギーが「心配」という理由でタンパク質源食品を制限するのは、赤ちゃんのためになりません。この時期なら、卵や乳製品、鮭、赤身魚、鶏ささ身など使える食品がグンと増えます。いろいろな食材を食べさせることで味覚も育ち、成長に必要な栄養のバランスもとれるのです。親の自己判断はいけません。心配なら、小児科やアレルギー専門医にきちんと診断してもらい、離乳食のアドバイスを受けましょう。
この質問者さんの気持ち、すごくよく分かります!しかし「赤ちゃんのためになりません」「親の自己判断はいけません」とは耳が痛いです。
根拠なく怖がらないで、しっかり準備して段階を追って食べさせる、両親に食品アレルギーがあり心配ならば事前にアレルギー検査を受けるなど、冷静に判断したいです。
私が管理栄養士さんに教えてもらった卵の食べさせ方は以下の通り。
基礎知識
・離乳食のモグモグ期(7ヶ月~8ヶ月)から食べさせて良い
・茹で卵の黄身をごく少量から食べさせる
・卵のアレルゲンは主に白身に入っている
・そのため黄身が白身に触れるのを極力避ける必要がある
調理の仕方
・水が全部かぶるようにして卵をゆでる
・15分くらい時間をかけしっかり固ゆでにする
・なるべく早く黄身と白身を分ける
・包丁は使わず、手で「ぱこっ」とゆで卵を割って黄身を取り出す
・黄身の真ん中のところから耳かきくらいの量をとり、おかゆなどに混ぜて食べさせる
おわりに
赤ちゃんに卵を初めて食べさせるときはのポイントは、下記の3つ。
・親が必要以上に不安にならないこと
・しっかりと火を通すこと
・できるだけ白身に触れていない黄身を少しだけ食べさせること
赤ちゃんの頃のアレルギーは深刻化せず、大きくなれば自然と治る場合がほとんどだそうです。必要以上に不安がらずに離乳食を進めて行こうと思います。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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